和紙の探し方

紙舘 島勇には、全国から集めた和紙がたくさんあります。店舗には500種類以上の和紙がありますし、島勇ネット店でも約20種類のカテゴリーに分けて、それぞれに10~30種類の商品に分かれています。

お求めの和紙の名称や種類がわかっていれば探し出すこともできますが、知っていなければなかなか難しく、お問い合わせを多くいただいております。

そこで、商品を探し出しやすくできるよう考えてみました。
各項目で紹介している和紙は、島勇ネット店で購入可能です。
リンクがありますので、商品の詳細についてはそちらからご覧下さい。

使い方で探す

和紙自体は何かの素材になる事が多いと思います。
当店でよく使われている方法に分けてみました。

和紙人形の素材

和紙人形の素材として、着物、髪の毛、そして肌を表現するための和紙を集めてみました。

ちぎり絵の素材

夕焼け空や落ち葉、積もった雪など、重ねることで表現できる薄い和紙などがあります。

内装に使う

昔から茶室には多くの和紙が使われていました。
和紙を内装に使うと、とても上品で落ち着いた空間を演出できます。

飲食店のメニューを自作する

和食・和風の飲食店からよくお問い合わせを頂きます。
既成のものもありますが、冊数が多くないなら自分で作ってしまった方が安上がりですし、こだわりって作る事ができます。

和紙の特性で探す

「最も厚い和紙」や「丈夫な和紙」というお問い合わせもいただきます。
ちなみに…最も大きな和紙も良くお問い合わせをいただきますが、ネット店で取り扱う和紙(折り紙などは除く)の多くは二三判(約90cm × 60cm)なのですが、このサイズが一般的な最大サイズになります。
これより大きい物は襖紙になり、三六判(約180cm × 90cm)です。

最も厚い和紙

手漉きの和紙は職人さんの技によって成り立っています。
匠の技とは言え、人の行う作業なので一定ではありません。そこを踏まえてご覧下さい…

丈夫な和紙

和紙の強さは、一般的に機械漉きよりも手漉きの方が強く、使用している素材が混在していない物(例えば楮100%など)、そして当然ですが厚みがある方が強くなります。