道具箱になりそうな桐箱があったので、一閑張りにしてみました。
使ったのは型染め 牡丹唐草。
古典柄ですがヨーロッパ建築で見たことあるような気がします。気のせいかな?
桐箱の状態が綺麗だったので下貼りなしで貼りました。
仕上げ剤で透けてしまったので、白い和紙を貼っておけば良かったと…
でも少し落ち着いた色合いになったので狙ってたことにしときます。
桐箱は湿度調整してくれるので、保管に最適です。
掛け軸の箱とか着物のタンスで桐箱が使われるのは、大切なものを後世に残したいという理由です。
内側は、桐の性質があるのと、蓋の構造から貼れない部分があるので、いっそ貼らないでおこうと思い、そのままになってます。
蓋の継ぎ目をできる限り合わせてみました。
でもまだまだ修行が必要ですね…
桐箱がひとつしかなかったので、一品物です。
もし目に止まったら、ぜひお手に取ってご覧下さい。
紙館島勇で展示販売しています。
毎年4月に開催していた人形展は、6月に開催予定でしたが、コロナ禍の状況を鑑みて、10月に変更することになりました。
また詳細が決まり次第お知らせ致します。