【飲食店のメニューを自作する】

和食・和風の飲食店からよくお問い合わせを頂きます。
既成のものもありますが、冊数が多くないなら自分で作ってしまった方が安上がりですし、こだわりって作る事ができます。

★メニューの部品
表紙・裏表紙は、台紙(ボール紙やベニヤ板など、比較的厚みがあり堅いものが定番です。これらは当店でもご用意できますが、他で手に入れた方がいいかもしれません)にきれいな染め和紙を貼ります。
内紙が実際のメニューを書くものになり、手書きなのかプリンターで印刷するのかによって選択が変わります。
メニューの製法について詳しくはお問い合わせ下さい。
お問い合わせはお電話でもかまいません。(電話:0263-35-1000 9:00-18:30 水曜日定休日)

表紙・裏表紙:千代紙型染め友禅ちりめんむら雲染め 揉み入り柳絞り

豪華なイメージで表紙を飾る場合は千代紙、友禅ちりめんが良く使われます。
大判から切り出すのですが、貼り込むのりしろ分を考えると、千代紙や型染めからA4サイズのメニューを作る場合、1枚から4冊分の表紙・裏表紙が取れます。友禅ちりめんの場合は、1枚に付き1冊分になります。
型染めは金色を使っていないため、少し渋い感じに仕上がります。


「むら雲」とは、むらに染めてあるものの総称で、雲が交じり合っているように見える事から呼ばれています。
新聞紙ほどの厚みで、ランダムに入った揉みが柔らかさと立体感を表現しています。糊付けした場合でも、このしわはある程度残ります。
表紙をシンプルにしたい場合に良く使われます。


柳絞りは、一方向のしわに合わせて染め分ける事で、木の皮や柳の枝振りをイメージする表現になっています。糊付けした場合でも、この詩はある程度残ります。
むら雲に無い存在感と、ざっくりとした自然素材のようなイメージが人気です。

内紙:OA和紙純楮紙

和紙の質感を保ちつつ、プリンターで印刷できるように加工したOA用紙です。
サイズはA3またはA4になります。厚みは普通もの(コピー用紙よりほんの少し厚い)ものと厚口(官製はがきより少し薄い程度)ものがあります。普通の厚みのものは裏は洋紙のような質感です。厚口の裏は表と違うデザインになっています。
デザインされているものは基本的にはっきりとした柄ではなく、いずれのデザインも印刷文字の邪魔になるようなものではありません。
※注意! 紙色が純白ではないため、写真を印刷すると色に影響を与えます。ご注意下さい。(例えば簀目和紙の場合、紙色が少しクリーム色のため、写真が少し黄色っぽくなってしまいます)


筆で手書きをするのであれば、こちらの方がオススメです!
A4サイズなら9枚取れます。また、裁断の時にちぎるようすれば、和紙独特の「耳」ができます。
にじみは少なく、細筆でもきれいに書けます。
コピー用紙と同じ程度の厚みなら5匁(もんめ)を、両面に書く場合など厚みが必要なら10匁をお奨め致します。
残念ながらこの和紙をコピー機またはプリンターに使うことはお奨めできません。和紙から舞い散る紙粉が紙送りの邪魔をします。最悪の場合は機械を壊してしまいます。